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石黒 美佐子; 樋口 健二
JAERI-M 82-071, 57 Pages, 1982/07
中性子拡散を取扱うために,差分法がよく使用されてきた。ところが、差分法では扱いにくい形状を取扱ったり、差分法では計算精度上問題があったりする場合に、有限要素法の適応性に期待が持たれる。我々は、既成の有限要素法コードFEM・BABELを拡張し、高速炉の典形的な形状である6角格子形状を取扱えるようにした。この際、これまで使用されたことのない6角形要素分割方式を採用した。この報告書では、(1)有限要素法の適応性、(2)拡散方程式の有限要素法近似、(3)6角形要素関数、(4)6角格子形状メッシュゼネレーション、(5)コードの拡張点、(6)計算時間の比較などが記述される。